2022年12月15日(金)
学習院大学教職課程社会科の授業で特別講演をさせていただきました。
今回の講演では、当団体副代表の後藤龍星と、ミャンマー出張授業を共同開催している日本ミャンマーMIRAI創造会の石川航さんが登壇しました。
本講演は、学習院高等科社会科 岩垂雅子先生の多大なるご協力のもと実現しました。
岩垂先生より、昨年度から都内高校を中心に実施をしてきたミャンマー出張授業ならびに団体としての様々な活動を踏まえて、将来先生になる学生向けに特別授業についてお話ししてほしい、という講演のご依頼を頂いた経緯があります。
前半は日本ミャンマーMIRAI創造会の石川航さんに、ミャンマー情勢や日本国内での様々な活動について、社会科という切り口からお話しして頂きました。
後半は、石川さんのお話を踏まえて、Swallow Nest副代表の後藤が『中等教育と外部連携ーアクティブラーニングの実践例を通してー』というテーマでお話しさせて頂きました。
今年で2年目を迎えたミャンマー出張授業の実例や、これまでの若者を対象にしたワークショップの数々から得られた知見や経験をもとに、教育現場と外部団体の連携意義についてお伝えしました。また、特別授業における授業デザインにおいて意識した点なども実例ベースでお話ししました。
講演資料も添付しておりますので、是非ご覧になってください。
学生のみなさんも非常に真剣にお話を聞いてくださり、有意義な時間になったかと思います。みなさんが教師になった際に、今回お話しさせていただいた内容が、微力でもアクティブラーニング教育を展開・促進していくお役に立てればこれ以上ない幸せです。
【講演資料】
今回の講演の内容は以下の通りです。
事前 | 講演に関する資料を講義前に配布 |
10分 | ◯第1部:社会科科目の演習について(岩垂雅子先生) 中高生向けの特別授業などの実施経験について 登壇者と講演内容の概要について紹介 |
35分 | ◯第2部:現在のミャンマー情勢と日本での活動について(石川航さん) ミャンマーの歴史、クーデター以降の情勢や活動について解説・紹介。 また、ご自身の学校現場での活動の展開についても紹介。 |
40分 | ◯第3部:中等教育と外部団体の連携(副代表 後藤龍星) ー学校教育と外部団体の連携についてー 教職課程を踏まえて、双方のメリットや意義、方法について (中高生向けに実施した活動や出張授業の経験を通して) |
5分 | 岩垂先生よりクロージング |
事後 | リアクションペーパー形式の事後課題 |
【photo gallery】
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