「Swallow Nest の立脚点」シリーズでは、我々が活動を展開していくに当たって、重視している視点を大まかに紹介していきます。
Swallow Nestが目指す国際交流
「ツバメの巣」という団体名には、国境を越えて活躍していくユースのプラットホームになる、という思いが込められています。この記事を書いている私自身も、中高生の時は自分の将来像が見えずに悩む時期がありました。しかし、様々な国のユースとの出会いが、私に一つの大きな夢を与えてくれ、今こうしてSwallowの一員として活動することの原動力にもなっています。Swallow Nest が目指す国際交流、それは世界中のユースが自分の将来を真摯に見つめ、一歩踏み出すための機会と勇気を生み出す場所です。
継続的な国際交流の場を創造する
私たちが国際交流の場を創造する際に意識していること、それは継続性を持たせることです。刺激を与えてくれる仲間達、興味を惹かれる分野、今まで気づくことのなかった自分の一面。せっかく巡り合うことができたこれらを、一過性の国際交流で失ってしまうのはもったいないですよね。これらの出会いを実りあるものにするために、ユースが巣から飛び立つその瞬間まで、私たちは一人一人と向き合っていきます。
テーマ性を持った国際交流を
私たちが持っているもう一つのポリシー。それは、テーマ性を持った国際交流の場を創造することです。留学生と行動を共にし、異文化にふれあい、語学力に磨きをかける。国際交流の十分素晴らしい魅力です。しかし、交流を通して何を学び、何と出会い、どこにどんな問題意識を抱き、それを受けてどんなアクションを起こすのか、もしこれらを各々の言葉に還元ができたら、それを実際に行動に移すことができたら、果たしてどれだけ実りのある交流になるでしょうか?私たちSwallow Nestは、参加者一人一人が何か一つでも実感できる成果を得てほしいという思いから、各回テーマ性を持った交流を目指します。
Swallow Nest 副代表
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